家で過す最後の夜

24日12時45分
琢の脈も呼吸も血圧もゼロ。。。

その日の夜、7時過ぎには自宅へ帰ってきた
今まで琢が寝ていたベットの上に
何時ものように眠ってる琢だけど

その手は、足は、顔は、冷たく真っ白だ。。。

次の日も、琢は目を閉じたまま
もう二度と目を開ける事はないと思うと
涙、涙。。。涙。。。。。

一日、琢の冷たい手を握り締めて
琢の眠っているかのような顔眺めて過した

今夜で、最後
この家で、琢のこの姿を見る事は、もう出来ない。。。

悲しい1日、悲しい夜。。。