病院の受付の窓の横に、雑記帳みたいなのがおいてあって
入院した子の母や、通院中の母が、いろいろ書き込んでもいいようになってた。
その中に、この詩があって、チョット涙が出そうな気持ちになっちゃった。。。
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しゃべらなくても 話しかけて 返事がなくとも 語ってやって
きっときっと その声を覚え うなづく時がある。
笑わなくとも ほおずりして 母のぬくもり 伝えてやって
手足動かずとも きっときっと 動かす時がある。
待ちましょう 待ちましょう 手を握り
呼びましょう、呼びましょう 子供の名前を・・・
広い 広い心で 子の名呼べば
ほら 聞こえたでしょう 母さんの声が・・・
あったかい あったかいでしょう
寝返りしなくても 待ちましょう 待ちましょう
きっときます その時が 子の子は私を求めています。
呼びましょう 呼びましょう 子供の名前を・・・
おいでおいでの手招きに 体で示した言葉は 胸にときめき
大きな 大きな 輪を描いて 波紋のように
頭をなでて 肩を寄せて
ゆらゆらしながら進む 親子の姿です。
待ちましょう 待ちましょう きっときます その時が
子の子は私を求めています。
呼びましょう 呼びましょう 我が子の名前を・・・
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