12月14日誕生

12月11日、定期健診の日、何の異常も無く順調
12月14日、朝からお腹が痛かった、「お腹が痛くなったら電話してください」と言われてたので、
電話かけてみたけど、「まだ大丈夫様子見てくださいと」、何回かけても同じ回答の、冷たい看護婦さん (ーー;)

夜9時過ぎになって、旦那が仕事から帰ってきた、私の様子を見て、お腹痛いんだから
病院にいかなくちゃ駄目だと、自家用車で病院に向かった
病院まで10分くらい、降りる時にはもう痛くて動けない状態
車椅子で、処置室とやらに連れて行かれたけど
夜間なので先生は不在、新米らしい看護婦さんが一人。。。

「あ、頭が見えちゃってる」と看護婦さんが言ってる。。。
「あのぉ~双子なんですけど」と言うと、のけぞるくらいに驚いて
「そ、そうなんですか、じゃ、先生が来るまで、待ってください、待って!!!」と言うけど。。。
待てと言われても、初めての経験の私には、どうしていいかも分からない
ようやく先生が、来てくれたのは、やや暫く過ぎた頃。。。

午後10時10分、最初の子、でも泣かない
午後10時18分、二人目の子、こっちも泣かない

一人目の子は、私がつけてた酸素マスク取られて、その子につけてたけど、
二人目の子は、そのまま何もしなかった
だから、多分、二番目の子は駄目だったのかなぁと、遠のく意識の中でそう思ってた。。。

次の日になっても、「子供は元気」とは言うけど、「二人とも元気」とは、誰も言わない。
その次の日になって、旦那からようやく
「二人目は死産、一人目は仮死状態で今保育器の中、今年中はもたないかもしれない」と。。。

私の方も、出血が止まらなかったら、危ないと言われていたらしく
「一晩中、生きた心地がしなかった!!!」と言ってた。。。

二人目の子は、もう小さな箱の中に。。。 
一人目の子は、保育器の中で、何本もの管が繋がれて、苦しそうに陥没呼吸してて
手も、足も、細くてチッチャくて、見るに忍びない様子だった。。。

双子だったから、体の方はそれにあわせて二人分のおっぱいが出るのか
パンパンに張って痛いくらいだけど、子供は注射器で鼻から栄養補給
冷凍する分は200ccくらいで十分みたいで、後は、捨ててしまってた。。。

名前は、一人目の子は「TAKUYA」、二人目の子は「KAZUYA」